特に外国を旅をしていると、不思議だけれども理由を聞いてみると大変納得するといった場面に出会うことがあります。

それは、習慣であったり料理であったりと様々ですが、フランスの南部の地中海に面する港町で見聞きした市場もその一つです。

神戸や長崎もそうですが、良港と呼ばれる街は、海岸線まで山が迫った地形になりがちで、マルセイユもやはり坂道の多い町です。

最近はビール系アルコールの値段が350mlで100円を切るオリジナルブランドの第三のビールが登場するなど、発泡酒の人気は高いです。

ビール本来の美味しさという意味では、発泡酒より従来のビールに軍配が上がるのでしょうが、昨今のお小遣い事情では、まず安い、次に旨いというところが正直なところでしょう。

ヨーロッパでも発泡酒は人気が出つつありますが、まだまだ従来のビールが売れているようです。

ヨーロッパの旅行は、国同士が陸続きでお互い接しているため、知らず知らずのうちに国境を超えていたということがよくあります。

とくにユーロ経済圏の導入によって、国境を簡単に行き来ができるようになりましたし、違う国に行っても同じお金が使える便利さは、考える以上に暮らしやすものです。

私のスペインの知人は、給料の良いドイツへ出稼ぎに行って、スペインの同程度の仕事の1.5倍もの給料を手にして、ふるさとの家族に仕送りするということも普通にできます。

パリの下町であるモンパルナスには、不思議な魅力があります。

もともとこの地区は、SNCFのモンパルナス駅に、不安を抱えながらもパリで豊かな生活を目指してやってきた北アフリカからの労働者が初めて降り立つ、日本で言うならば上野のような駅なのです。

したがって、駅周辺には安ホテルがあり、食えない画家が道端に自分が描いた絵を並べて、日がな一日時間をつぶす一種独特の雰囲気を持つ地域です。

ギリシャにデルフィという小さな町があります。

かなり大きい地図でないと見つけることもできない町ですが、そこには中学校の教科書に載っているような有名な遺跡があります。

今から6000年以上も前からデルフィの神託と言われる神からのお告げを求めて、ギリシャ各地からはるばるこの地を訪れる人々がいました。